紹介できなかった仕事のひとつに、水道管の漏水修理があるのですが、なぜ?なかなか紹介できないかと言いますと、
一番の理由は・・・
ゆっくり写真を撮ってる余裕がないからなんです(笑)
が、・・・
今日の現場は、珍しく?余裕があったので(理由は後ほど)修理の様子をお伝えしてみます。
まずは現場の状況から
ごらんのように、埋設された地中の水道管から漏れた水がコンクリートの割れ目から染み出してしまっています。
修理をするために、地面を掘削するのですが、まずは表面のコンクリートをはつります。
舗装カッターや削岩機などを使うのですが・・・
ごめんなさい(汗)この時点ではまだ余裕がなく、写真が撮れませんでした。
岩交じりのやや硬い地面を掘り始め、30分ほど。
めずらしく、と言うかあっさりと漏水箇所を発見!
通常、土被り(どかぶり)と言って配管の上部から地表までの深さは、大体1m前後あり 深い場合だと2m近いことも。
当然、深く掘るとなると、掘削する幅や長さも広げることになりとても大変なんです。
とにかく漏水工事は、いかに早く漏水箇所にたどり着くかが勝負?
が、今日はあっさり勝負あり!(笑)
で、めずらしく余裕ができたのでブログ用の写真を撮れたんです。
漏水箇所が特定できたので、修理のために開口部を広げ配管を露出させます。
最後に路盤(道の表面を構成するもの)、今回はコンクリートで復旧し漏水工事の完了です。
浄水場から皆さんのお宅へ水を届ける給水管(水道管)。道路の下の太い配管や、自宅の床下のちょっと細めの水道管まで、いろいろなところで漏水は発生します。
漏水工事といえば設備屋さんの主たる仕事のひとつなので、もっと早くに紹介したかったのですが、場合によっては数件~数十件のお宅で断水してしまったりするので、ゆっくり写真など撮ってると怒られちゃいますよねぇ。
でもまぁ、設備屋さんのブログなんで、これからもできる限り、普段皆さんが見ることのない漏水現場をお伝えしますね。