いまさら‥

と言うか、やっとと言うべきか。

意外に知らない人もいらっしゃると思いますが、野島崎灯台の東側・西側ともに芝生広場がありまして
野島 大芝 野島 塩田
(ちなみに、写真左が東公園、右が西公園です)
 
それぞれに公衆トイレが設置されているのですが、いままで和便器だったのを洋式化することになり改修工事を当社で請け負うことに

今年に入り、古い便器を壊してから 配管をやり直し、タイルを補修し と、文字にするとたったこれだけになっちゃうんですけど(笑)けっこう大変な作業をこなし、やっと西公園トイレが完成しました。
塩田トイレ1 塩田トイレ2

扉の陰になってしまいましたが、あらたに手すりも設置され一段と利用しやすくなってます。

東公園トイレももう少しで完成です。
大芝トイレ1 大芝トイレ2

こちらは、ブース(扉や個室の間仕切り)工事を残すのみになりましたのであと2~3日というところでしょうか?

ところで‥‥
工事期間中に、冬の嵐だか春の嵐だわかりませんが
大波
と言っても、このくらいの風や波は珍しいことではないのですが‥
これにはびっくり!思わず二度見しちゃいました(笑)
漁船

ついでと言ってはなんなんですが‥
せっかくなので、野島崎灯台の紹介も(笑)
野島崎灯台
もっといいアングルからの写真も撮れるでしょうが仕事中の片手間に撮ったもので‥
思えば、近所に住んで居ながらも灯台に上ったのは小学生の時だったような?

そして、灯台のすぐ下には厳島神社があり
野島 厳島神社2

野島 厳島神社
参道の途中に祀られているのは、なにやら立派な‥‥
野島 厳島神社3
こちらはなんと!‥‥って特に説明はいいですよね(笑)

横にはこんな立札があり
野島 厳島神社4 

さらに、その隣には有名な?(って言われましたが正直、知りませんでした‥)
七福神の石像が
野島 厳島神社5
右端にいるべき弁財天は、実は本堂にまつられる祀られてるそうです。

南房総の最南端に位置する野島崎灯台 
普段は、前を通り過ぎるだけだったのですが、西と東を行ったり来たりしてみると意外に?素敵な場所があちらこちらに。

個人的に一押しは、西公園側の伊豆大島を望む場所に新しく設置されたベンチかな?
最近、地元の有志が、木製のベンチを設置してくれたので、ゆっくり休めるようになりましたよ(喜)
野島 ベンチ
これがベンチの材料です

海底透視船も復活し、週末はかなりの賑わいです。
ぜひ 皆さんも!

ちょっと、ご無沙汰してしまいました(汗)

ちょっとじゃないよ~!っと、毎回楽しみにしていただいてる方からはツッコまれそうですが、毎年恒例?になりつつある社員旅行シリーズ(笑)が終わると 燃え尽き症候群みたいになっちゃいまして‥‥

っと、言い訳はこれくらいにして、本題に(笑)

2月22日(水)

最近、多くなってきた仕事がこれ
手摺り23
手摺りの取り付けなんです。

やはり、高齢者のいらっしゃるお宅からの注文がほとんどですが、聞けばちょっとした段差でつまずいたり、転んだりすることが意外に大けがになってしまうそうで、その後にご注文下さる方が多いのですが‥

今日もご注文いただき、取り付けに伺ったのが白浜町内にお住いの K様宅
せっかくなので?施工の様子を公開したいと思います(笑)大丈夫かな?

今回取り付ける場所はこちら
手摺り3
国道沿いにあるK様宅 さらに、門までに3段の階段は高齢の御夫婦にはかなり危険です。

では、さっそく取り付けにかかります。
最初に支柱を立てる場所にアンカーボルト穴のマーキングをします。
手摺り6
ちょっとわかりずらいですが、あまり目立たないようにします。

次にマーキングした場所に穴を開けるのですが、ここで活躍するのがこちら
手摺り4
「振動ドリル」と言いコンクリートなどに簡単に穴を開けられる優れものです。今では当たり前の工具ですが、打撃と回転を組み合わせてコンクリートに穴を開けるなんてよく考えたものですよねぇ。

振動ドリルで穴を開けアンカーボルトを取り付けます。
手摺り7
手摺り8

ここでの大事なポイントは、アンカーボルトのサイズにあった穴をきちんと開けること。当たり前のことですが、穴が小さければ入りませんし、大きいとアンカーがしっかり固定されません。そのために振動ドリルのケースの中には大小さまざまなドリルの刃が20種類ほど用意してあります。

打ち込んだアンカーボルトで支柱を取り付けます。
手摺り9
コンクリートは意外に平ではないので、4本のボルトを微妙に締め付けながら支柱が垂直になるよう調整します。
ここがしっかり決まると手摺りが完成した時の見栄えが抜群に良くなります。

手摺り27
こんな感じで、今回は4本の支柱を立てます。

支柱の取り付けが終わると手すり部分の加工です。
手摺り10
手摺り部分はステンレス製のパイプに被覆を施したものを使用します。
以前は支柱と同じように、ステンレスの素材そのままの手すりが多かったのですが、夏場に熱くなってしまったり、冬場は冷たかったり、更には滑りやすかったりしたものですから、最近ではこのようなタイプをお勧めしています。

設置する場所に合わせて切断し、管端にフレキシブルジョイントを取り付けます。
手摺り11
手摺り12

この辺の部材もホントに良くなりました(笑)

そして、それぞれの手すりを組み合わせ、支柱の高さを調整します。
手摺り13

最後に手すりの両端に エンドキャップを取り付け完成です。
手摺り17
手摺り18

完成した手すりがこちらになります。
手摺り19
手摺り20

なかなかいい感じですよね(笑)お客様にも気に入っていただけたようで良かったです(喜)

今回の工事は、支柱の位置決めがちょっと難しかったのですが、3時間ほどで完成しました。
でも、ホントは組み立てよりも設計(見積もり)~注文するのがけっこう大変なんです(汗)
出来上がってしまえば、何のことは無いように思われてしまいますが、そこも含めて見ていただけると嬉しいのですが‥‥

最近は、種類も豊富になり、屋内・屋外ともにいろいろな手すりが発売されています。
今までは、転ばぬ先の杖と言ってましたが、これからは転ばぬ先の手すりかも‥‥(笑)
ご相談お待ちしてます。