今年から新しく始まった?新シリーズ(笑)「よくあるトラブル 水廻り編」
第1弾は トイレの水漏れを.
1月17日(土)
こちらは リゾートマンションを利用しているKさん宅のトイレ
ちょっと古いモデルですが、シンプルで良く見かけるタイプですよね。
トイレの水漏れというと、大体が床が濡れていることで気が付くパターンだと思われますが、その場合 原因は大きく分けて3つ
1.給水管からの漏水
2.タンク底部からの水漏れ
3.ウォシュレット本体からの水漏れ
が、考えられます。
Kさん宅のケースは給水管は問題なし。ウォシュレットは付いていないので、残りはタンクを疑ってみます。
この辺が濡れていたり、右写真のようにネジ部へ水が伝っていたりしたため、ここでタンク底部を疑ってみます。
パッキンの状態は?
設置からだいぶ年数がたっているのでかなり痛んでいます。
新品の状態はこんな感じ。
ちなみに「密結パッキン」と呼ばれています。
密結パッキンを新品に交換し、タンクを元通りに組み上げれば作業終了ですが、念のため給水管のパッキンも新しいものに交換しておきます。
無事、組み立てが終わり、試運転で漏れのないことを確認し、作業終了となります。
ここまでの所要時間は30~45分ほど。
機種により多少の違いはありますが、だいたいこんな感じです。
ごらんいただいた様にゴム製のパッキンですので、消耗品とお考えいただき、ちょっと変だな?と思われましたら交換をお勧めします。
結構、気付かずに床を傷めて(腐らせて)しまうケースもあるんです。
今回は、トイレの水漏れのタンク底部の場合をお伝えしてみました。
これ以外のケースや、その他のトラブルに付きましても今後ご紹介させていただきます。
お楽しみ?に(笑)