社員旅行「シーズンⅢ」 最終話

(注)前回の投稿の続きになりますので、初めて読まれる方は前々回の第1話よりお読みください。

前回は、外湯巡りが3番湯まで続いたところまでお伝えしました。
一~三番までのお風呂は思ったより小さく、斉藤社長と膝を突き合わせての入浴になりました。ちなみに撮影は太田君です。
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(注)湯船に手拭い等をつけるのはマナー違反だと承知していますが、急な撮影のため隠すものは隠さないといけなかったため、ご了承下さいね。

さて、この外湯巡り。ホントにいいお湯で、九番湯まで制覇するつもりでしたが、さすがに三番湯を上がったころにはすっかりのぼせてしまい、とりあえず部屋に戻って一休みすることに。
この頃にはすっかり日も暮れて
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石畳の温泉街がいい感じ。みんなで湯下駄を履いてカラン、コロン、不思議な懐かしさが‥
もちろん?お約束の射的場や無料の卓球場もありました(笑)

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通りのマンホールもこんな感じ。

部屋に戻ってしばらくすると、そろそろ夕食のお時間です。
夕食のメニューはこんな感じ。
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自分的には焼きおにぎりの雑炊が美味かった。

湯本旅館の女将さん
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写真は上手く撮れませんでしたが、いい意味で森三中の大島似の陽気で綺麗な女将さんでした。まだ40代だそうですよ。

料理のコースターには、一人一人に女将さんの手書きで
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こんなところもあったかいですよね。

最近では珍しくバイキング形式ではないので、自然と宴会モードへ
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都合で2年参加出来なかった石井君。すっかり弾けてます。それにしても後ろの時計ではもうすぐ20:00.朝の6:00から飲み始めすでに14時間、元気ですよね(笑)

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SPゲストの 阿◯ヶ谷姉妹?のミニライブも在り

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最後は全員で1本締め!大満足の宴でした。

と、公式の宴はここで終わりましたが、この後メンバーのうち何名かは夜更けの温泉街へ繰り出したそうです。自分は早く寝てしまったので‥
翌朝の盛り上がりがちょこっと羨ましかった‥‥老舗旅館の仲居さんがどうのこうの?とか(笑)

夜半から降り出したらしい雨の音で目覚めると、何やら隣の太田君がごそごそと。6:00になったので外湯巡りの続きに行ってくるとのこと。結局、九つ+二つの足湯をすべて回ったそうですよ。

朝、目覚めてからじっくりと部屋を見渡してみると随所に‥
湯本旅館 窓
このような窓、そしてカギ、ホントに見かけなくなりました。

他にも
湯本旅館 庇 湯本旅館 鏡台

庇は杉の皮を重ね張りしたものです。鏡台も今ではすっかり見かけなくなりました。

そして最後に朝食を
湯本旅館 朝食
普段はコーヒーにパン一個の朝食ですが、こういう時だけはしっかり食べます。

朝食を食べ終わるや否や、今日も朝一からすでに時間的に余裕がなく(笑)8:30には出発だそうです。
それにしてもこの渋温泉、駆け足で通り抜けるにはちょっともったいないぐらい、見どころ満載な街だったんです。
街の裏山にあるいくつかのお寺や神社を巡る後利益散歩道や酒蔵美術館など‥次回?はもう少しゆっくりしてみたいですよね(笑)

さてさて二日目最初の目的地は、長野と言えば‥の善光寺。自分を含め意外とみんな行ったことがないそうです。

渋温泉から善光寺に向かう国道18号線は「アップルライン」と呼ばれ道路の両脇には、もいで下さいと言わんばかりに赤く色付いたリンゴがこれでもかと‥
車窓から写真を撮ろうと思ったら、誰かが「せっかくだから止まろうよ!」と。じゃあ写真は後でいいやと思ったとたんにあれほどあったリンゴ園は影を潜め、バスは何事もなかったように長野市街へ入っていきました(笑)

間もなくバスは善光寺に。駐車場にバスを止め、いざ善光寺参りへ!と、その時一人の親父が近づいてきて、帰りに、あるお土産屋さんで買い物をしてくれれば善光寺の案内(ガイド)をしてくれるとのこと。もちろんお土産は買う予定なのでお願いすることに。ところが、この親父がなかなかの‥
善光寺3
写真中央の帽子をかぶったのがガイドの親父です。さすがにベテラン?のガイドらしく、随所にネタ?を交えて面白おかしく説明してくれるのはいいのだが、こちらが少しでもギャグを入れたりするととたんに不機嫌になるというわがままぶり(笑)それでも、細かな所まで丁寧に説明してくれたおかげで、この後貴重な経験が。

善光寺4
御開帳で話題になった 回向柱に寄り添い何を願うか?おなじみの3人衆。

善光寺1 善光寺2

続いては、山門についている「善光寺」の文字についての説明が。写真を撮っていたため、なにか大事なことを聞き逃したような?覚えているのは、文字の中にハトが何匹か隠れているとか、牛も隠れているとか?   そうそう、この善光寺と書かれた表札?でいいのかな、小さく見えますがなんと畳3枚分の大きさがあるそうな(驚)

そしていよいよ、内陣券を購入し本堂への参拝です。もちろん、内陣券を購入しなくても普通に本堂に参拝できるのですが、わざわざ券を購入したのはガイドの親父が教えてくれた「お戒壇めぐり」のため。
さてこの「お戒壇めぐり」とは‥
そもそも、善光寺のご本尊は秘仏とされているらしく、住職ですら見ることができないそうです。ご本尊の安置される瑠璃壇下の回廊中程にある「極楽の錠前」を触ることでご本尊と結縁できるらしいのですが‥この瑠璃壇下の回廊というのが、実は真っ暗なんです。言葉では表現できないほどの闇の中とでも言いましょうか、
ガイドの親父曰く、目の見えない怖さと、目が見える喜びを感じられるとか言ってましたが、ホントにその通りでした。
しかし‥扉があるわけでもないのに、階段を数段下りたとたんにあれほどの暗闇って?未だに不思議です。ぜひ、一度体験してみて下さい。

羽田1
善光寺参りを終え、「斉藤ツーリスト」さんより、どこかもう1か所の観光を提案されたのですが、意外にも羽田空港が多数を占めたため、最後の寄り道に。
羽田2

そして、旅の最後はバスをお借りした 館山市香にある「磯料理 多津味」さんでの打ち上げです。1泊2日での長野旅行。旅館の食事も軽井沢で食べた蕎麦もすごく美味かったけど、地元に帰ってきて食べた刺身が一番美味かったのは私だけでしょうか(笑)
最後には白浜まで送迎していただき、本当にお世話になりました。

「磯料理 多津味」 http://tatsumi-kou.com/

以上で 社員旅行シーズンⅢ 全3話は完結です。最後までご覧いただきありがとうございました。

社員旅行「シーズンⅢ」 第2話です。

(注)前回の投稿の続きになりますので、初めて読まれる方は前回の第1話よりお読みください。

予定していた観光名所をいくつか諦め、ひたすら地獄谷 野猿公苑を目指して日本国道最高地点を通過したところまでが前回のお話でした。

国道最高地点という道の割にはかなり低いガードレールに不安を覚えながらの山下り。景色を楽しむ余裕もなく、当然写真も‥‥

山を下り、地獄谷 野猿公苑に近づくと予定していた渋温泉側ではなく、手前の上林温泉側からも行けそうな案内が‥ 時間の心配があったのでとりあえず右折する。
結果はこれが大失敗!こちらは駐車場に入れない徒歩専用のルートだったんです。
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このような林道(ゆみち遊歩道と言うらしい)歩くこと25分
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やっと地獄谷へ到着、なんとか営業時間にも間に合いそうです。

しかし‥‥
ここまで来てまさか!  肝心のサルがいないとの情報が‥
実は、遊歩道を歩いてくる途中で何組かの外国人観光客と出会ったのですが、一様に皆元気がなく、その時は「山歩きに疲れちゃったのかなぁ」と思っていたのですが、まさかの出来事にビックリです。
ここまで来たら直接自分の目で確かめたかったのですが、上写真の看板からさらに10分ほど階段を登り、橋を渡り‥とのこと。さすがに諦めました。

でも
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天然記念物 渋の地獄谷噴泉はなかなかの見応えでした。

そして、25分かけて歩いて来たということは、また25分かけて歩いて帰るということで‥
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バスのところに戻ったころには喋る元気も‥
いつもはカメラを向けると100%カメラ目線の三浦さんでさえこんな感じですからね(笑)

後で宿の仲居さんに聞いた話ですと、やはり天然のサルなので毎日見れるとは限らないらしく、サルが山から下りてこないときには休園になることもあるそうです。その場合、近隣の温泉街には広報で放送されるそうですが、そんなことを知らない我々は‥
もし行かれる方は事前に宿に聞いてみるといいですよ。

一同かなりの落胆ぶりでしたが、何とか気を取り直し、いよいよ宿を目指し,再び国道292号線へ。そう言えばこの国道292号線、山を下りてくるまでは「志賀草津高原ルート」と言いますが、上林温泉を過ぎたあたりからは「オリンピック道路」に呼び名が変わるようです。

今宵の宿は1300年余の歴史があるといわれる渋温泉です。

地獄谷から続く横湯川がいい感じの温泉街です。
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駐車場についたとたんに宿の源泉がお出迎えです。
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これを見たメンバーはすっかりサルのことは忘れて‥(笑)

こちらが一晩御世話になる 湯本旅館さんです。
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なんと築100年を超える老舗旅館です。

通りの向かいには有名な老舗旅館「金具屋」も
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歴史の宿らしく、こちらもなかなかの佇まいです。

チェックインを済ませ?(チェックインと言う雰囲気ではないですが、旅館などの場合は何て?)浴衣に着替え、さっそく外湯巡りにいくことに。
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外湯巡りを説明する前に、ここで登場人物何名かのご紹介と「斉藤ツーリスト」のご説明を
写真左より 岡崎さん・斉藤社長・経理でお世話になってます三浦さん・早川石油の部長でもある斉藤社長の奥様・当社 林専務・早川石油の太田君と写真を撮ってる私になります。若手数名はまだ部屋でまったりしてました。
そして、「斉藤ツーリスト」とは‥斉藤社長の奥様が代表?を務め、アシスタントの太田君、ドライバー役の岡崎さんが所属する年1回のこの旅行のため発足した、なんちゃって旅行代理店なのです(笑)
したがって、少々?どころかかなりの不手際があっても誰も文句が言えない(笑)ツアー会社なんです。でもホント細かいとこまで気を使っていただいてます。

続いて今度は外湯巡りについてのご説明を。渋温泉には一番から九番までの外湯(共同浴場)+二か所の足湯があり、別売りの手拭いに九か所のスタンプを押して巡ったら、最後に高台にある高薬師さんに詣でて満願成就。九(苦)労を流し、厄除け、不老長寿等の後利益があるそうです。
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宿泊者は専用のカギを借りて無料で利用できます。

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ちなみに二番 笹の湯・三番 綿の湯はこんな感じ。
こんな感じでお風呂も、そして物語も続きます(笑)ホントは2話完結で考えてたんですけど‥

社員旅行シーズンⅢ 最終回「渋の夜 そして・・」

‥ホントに次回で終わるかなぁ?(笑)
 

今年も社員旅行に‥

行ってきました~!

10月24日(土)

今回の目的地は長野県の渋温泉。ちょっと?距離があるのでいつもより1時間早く集合です。
まずは、館山道に乗る前に朝食とアルコール(笑)の買い出しから
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大量のアルコールとおつまみを仕入れ、上機嫌のメンバーは社長のあいさつもそこそこに宴会モードへ(まだ、朝の6時なんですけど‥汗)
とにもかくにも最初の目的である軽井沢を目指します。

とは言え、秋の行楽シーズン真っ只中。アクアライン辺りから下りはかなりの交通量です。
こちら側は都内を抜けるまでは順調だったのですが、関越自動車道方面へ向かう美女木JCで渋滞が始まっちゃいました。
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そう言えば、このあたりで「トイレ!トイレ!我慢できねぇ」と騒ぎ始めた若手メンバーが一人そしてまた一人。しかし、どんなに騒いでもここは高速道路上。順調に走れれば次の外環道 新倉PAまでは5分程。しかし外環道の渋滞でナビ予想では2~30分はかかりそう。さて、彼らは‥‥‥

なんだかんだでバスは関越自動車道 寄居PAで早くも公式には4回目(笑)のトイレ休憩です。
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今回のツアーを企画してくれた斉藤ツーリスト(このツアー会社?については後ほど詳しくお伝えします)の予定では軽井沢までにどこか1か所寄る予定でしたが、非公式な記録を含めると6回?も‥‥

この先でバスはいよいよ上信越道へと入り、碓氷軽井沢ICへ
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上信越道に入ると、房総半島ではお目にかかれないような山並みが
期待した紅葉はまだ早かったのか?遅かったのか?中途半端な感じでちょっと残念でした。

そしてツアーの最初の目的地 有名なお蕎麦屋さんで早めの昼食です。
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出てきたメニューがこちら
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「モミジセット」の大盛りに全員が舌鼓
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とても美味しい蕎麦でした。

満腹になったところで一行は最初の観光地、旧軽井沢駅を目指します
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ハロウィンが近いせいか、仮装してるひとも多くかなりの賑わいでした。
駅前商店街をぶらりと歩き、お土産を買い込んで軽井沢を後にします。

さて、ここからは観光名所が目白押し! 竜王ゴンドラ・鬼押し出し等予定がびっしりと詰まってます。
が、何やら雲行きが‥‥と言ってもお天気ではなくバスの中なんですけどね(笑)

予定していた竜王ゴンドラが14:30までしか営業してないとの情報が。さらに、林専務の一押し、野猿公園(露天風呂に入るニホンザルを見れるらしい)も時間的に厳しいとのこと。竜王ゴンドラ他をあきらめ、とにかく、野猿公園を目指すべくペースを上げることに。
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軽井沢を抜けた辺りでやっと出会えたいい感じの紅葉に別れを告げ、一行を乗せたバスは「日本ロマンチック街道 鬼押ハイウエー」へ
途中、予定していた鬼押し出し園をあっさり通過(写真すら撮れませんでした‥‥)(涙)
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車窓からはこれまた房総半島ではお目にかかれないような光景が広がってます。やたら存在感のある白樺の木々がいい感じですよね。

さらに、ペースを上げ嬬恋村を通過したバスは「万座ハイウェー」へはいります。
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万座ハイウェーから国道292号線へと続く道は志賀草津高原ルートと呼ばれ、絶景という言葉では物足りないほどの超絶景でした。いつもの事ですが、もう少し写真の腕が上がると良いのですが‥  ちなみに写真をクリックすると拡大されますのでお試し下さい。
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実はこの国道292号線には日本の国道最高地点(標高 2,172m)があったのですが、ここでも写真すら撮れませんでした‥‥(涙)さすがにこれはネットで拾おうと思いましたが、それではつまらなくなってしまいそうなので関心のある人は検索してみてくださいな。
しかし‥振り返ってみると蕎麦を食べた以外、止まるのはトイレ休憩くらい?次回はSAのトイレ特集でも書こうかな(笑)

さて、いよいよ野猿公園が近づいてまいりましたが社員旅行シーズンⅢ 第一話はここでおしまいです。
旅はまだ1日目の夕方。第2話「野猿公園でまさかの!」 ご期待くださいね。

こんなのあったんです。

10月23日(金)

先日、材料問屋さんで「こんなの知ってます?」って紹介されたのがこれなんですが

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商品名は「レッドキャップ」 大きさを比較するため仕事用の携帯電話を隣に置いてみました。
かなり小さいがなかなかの優れものなんです。
真ん中の赤いやつを1個づつ使うのですが、一体何に使うのでしょう?

正解は‥
レッドキャップ2
そう、コーキング剤のノズルキャップなんです。
我々の仕事ではこのコーキング剤、なくてはならないアイテムの一つなのですが、使う頻度は多いのですが、なかなか一本使い切ることはなく、先端ノズルの中で徐々に固まってしまい次に使うときに結構大変なんです。

そこでこれ!
ノズルに被せると空気に触れにくくなるので固まりにくいというすごいアイテムなんです。
いくつになっても?知らないことや物ってまだまだあるもんですねぇ。

予告です。
今週末、10月24~25日に恒例の社員旅行に行ってきます。このブログの目玉になっている社員旅行シリーズもいよいよ「シーズンⅢ」に突入です(笑)近日公開予定ですので、乞うご期待‥‥って自分でハードル上げちゃってますけど大丈夫かなぁ(笑)

ご心配おかけしました…

10月22日(木)

すっかりご無沙汰してしまいました。

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おかげさまで仕事が忙しかったり、肝心な時に写真が撮れなかったりで、なかなか投稿できなかったのですが、さすがに間が空きすぎたら自分でもびっくりするほど多くの人からご心配いただき、大変申し訳なかったと同時に、こんなにも皆さんに読んでもらっているのかと改めて嬉しくなりました。
期待してくれる人が一人でもいるかぎり、頑張って続けますのでまた遊びに来てくださいね(笑)。

さて、久々の投稿ネタは‥
ビス

何の変哲もない一本のビス。実は愛車(営業車)のフロントタイヤに刺さってパンクしてたんで早川石油に持ち込んだんです。べつに珍しくもなんともないことですがここからビックリすることが。
車を預け、待ってる間に他のタイヤの点検でもしようとエアの入ったタンクを持ってきて一本目のタイヤの空気圧をチェックしてたら「終わりました!」の声が。
??まだ3分も経ってないんですけど‥
ふざけんなよ~と思いながら見に行くとホントに治ってました(汗)

まぁ今回は刺さっていたビスがあっさり見つかったので条件は良かったとは言え、パンク修理もここまで来たか!って感じです。
手際の良さに脱帽です!

何のために?

4月22日(水)

とある施設でのこと。

本日の仕事内容は、受水槽の清掃です。
作業は特に問題なく終わったのですが、清掃するために水槽内の水を抜いてしまうので、施設内は一時的に断水することになります。
そこで、作業後にすべての蛇口などからきちんと水が出るかの確認をするのです。

館内は異常なし!もちろんトイレも。
駐車場や周辺の散水栓も異常なし。

最後は外部にある公衆トイレなんですが…
手洗いはOK!
小便器もOK!
そして個室に入り、大便器も気持ち良く?流れています。

が…ふと、便座に目を向けると
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一瞬、間違えでは?と思いましたが、こういう注意書きが貼られるということは
こういう事をする人が居るということなんでしょう。

しかし、何のために…

へぇ~な話!

なにやら またまた新シリーズになりそうな「へぇ~な話!」(笑)

実は日頃から「へぇ~!」と思うことはけっこうあるのですが、年のせいなのかそのうち忘れちゃうんです。
そこで、ブログに載せちゃえばいつまでも残せるんじゃないかと・・

「へぇ~な話!」の一つ目はこちら。
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これって何かわかります?

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そう、耳かきの写真なんです。

数年前に、ちょっと変わった形状に惹かれ購入したのですが、使ってみてビックリ!
かなりの使い心地よさだったんです。
以来、長年使い続けているのですが、最近知ったこの耳かきについての「へぇ~な話!」

実はこの耳かきの製作者、建築現場で大工さんが釘を使って耳掃除をしていたのを見てひらめいたそうです。
そう言えば・・・
そういう光景、見たことあるよなぁ~

「へぇ~な話!」をもうひとつ。
よく、「年を取ると1年が早くて!」とおっしゃってる方多いですよね。実は自分も・・・なんですが、
1年は1年。気のせいだと思っていたのですが、ちゃんと理由があるそうで。
1歳児の1年は 1/1=1
50歳の1年は 1/50=0.02
つまり、50歳の1年は1歳児の1年の1/50に相当?ってことらしいんです。
まぁこの考え方には賛否両論あるとは思いますが自分は妙に納得しました。

皆さんも「へぇ~な話!」ありましたらメールで教えてくださいな。

今まで、なかなか・・・

紹介できなかった仕事のひとつに、水道管の漏水修理があるのですが、なぜ?なかなか紹介できないかと言いますと、
一番の理由は・・・
ゆっくり写真を撮ってる余裕がないからなんです(笑)

が、・・・
今日の現場は、珍しく?余裕があったので(理由は後ほど)修理の様子をお伝えしてみます。

まずは現場の状況から
平館 漏水7 平館 漏水6
ごらんのように、埋設された地中の水道管から漏れた水がコンクリートの割れ目から染み出してしまっています。

修理をするために、地面を掘削するのですが、まずは表面のコンクリートをはつります。
舗装カッターや削岩機などを使うのですが・・・
ごめんなさい(汗)この時点ではまだ余裕がなく、写真が撮れませんでした。

岩交じりのやや硬い地面を掘り始め、30分ほど。
平館 漏水8
めずらしく、と言うかあっさりと漏水箇所を発見!

通常、土被り(どかぶり)と言って配管の上部から地表までの深さは、大体1m前後あり 深い場合だと2m近いことも。
当然、深く掘るとなると、掘削する幅や長さも広げることになりとても大変なんです。
とにかく漏水工事は、いかに早く漏水箇所にたどり着くかが勝負?
が、今日はあっさり勝負あり!(笑)
で、めずらしく余裕ができたのでブログ用の写真を撮れたんです。

漏水箇所が特定できたので、修理のために開口部を広げ配管を露出させます。
平館 漏水2

漏水の原因は継ぎ手といわれる配管を繋ぐソケットのひび割れ。
平館 漏水1

配管をできる限り新しいものに取り替えます。
平館 漏水3

配管の周りを山砂と砕石を使い丁寧に埋め戻します。
平館 漏水4

最後に路盤(道の表面を構成するもの)、今回はコンクリートで復旧し漏水工事の完了です。
平館 漏水5

浄水場から皆さんのお宅へ水を届ける給水管(水道管)。道路の下の太い配管や、自宅の床下のちょっと細めの水道管まで、いろいろなところで漏水は発生します。
漏水工事といえば設備屋さんの主たる仕事のひとつなので、もっと早くに紹介したかったのですが、場合によっては数件~数十件のお宅で断水してしまったりするので、ゆっくり写真など撮ってると怒られちゃいますよねぇ。

でもまぁ、設備屋さんのブログなんで、これからもできる限り、普段皆さんが見ることのない漏水現場をお伝えしますね。

よくあるトラブル?

今年から新しく始まった?新シリーズ(笑)「よくあるトラブル 水廻り編」
第1弾は トイレの水漏れを.

1月17日(土)
こちらは リゾートマンションを利用しているKさん宅のトイレ
トイレの修理1
ちょっと古いモデルですが、シンプルで良く見かけるタイプですよね。

トイレの水漏れというと、大体が床が濡れていることで気が付くパターンだと思われますが、その場合 原因は大きく分けて3つ
1.給水管からの漏水
2.タンク底部からの水漏れ
3.ウォシュレット本体からの水漏れ
が、考えられます。

Kさん宅のケースは給水管は問題なし。ウォシュレットは付いていないので、残りはタンクを疑ってみます。
トイレの修理2 トイレの修理3

この辺が濡れていたり、右写真のようにネジ部へ水が伝っていたりしたため、ここでタンク底部を疑ってみます。

タンクを取り外しパッキンの状態を確認します。
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パッキンの状態は?
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設置からだいぶ年数がたっているのでかなり痛んでいます。

新品の状態はこんな感じ。
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ちなみに「密結パッキン」と呼ばれています。

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密結パッキンを新品に交換し、タンクを元通りに組み上げれば作業終了ですが、念のため給水管のパッキンも新しいものに交換しておきます。

無事、組み立てが終わり、試運転で漏れのないことを確認し、作業終了となります。
トイレの修理12
ここまでの所要時間は30~45分ほど。
機種により多少の違いはありますが、だいたいこんな感じです。

ごらんいただいた様にゴム製のパッキンですので、消耗品とお考えいただき、ちょっと変だな?と思われましたら交換をお勧めします。
結構、気付かずに床を傷めて(腐らせて)しまうケースもあるんです。

今回は、トイレの水漏れのタンク底部の場合をお伝えしてみました。
これ以外のケースや、その他のトラブルに付きましても今後ご紹介させていただきます。
お楽しみ?に(笑)

ちょっと変わった・・・

1月10日(土)

仕事始めから1週間。
ちょっと変わった仕事の依頼です。
依頼してくださったのは、以前このブログ内でも紹介させていただいた白浜某所にある保養所を持つ とある会社。
こちらの保養所では、BBQコンロを依頼されたりとか、これまでにもいろいろお手伝いさせていただいているのですが、
今回は・・・
プラ竹垣1
敷地を囲っている竹垣の修理なんですが、実はこの竹垣 プラ製なんです。
本物の竹製ならば植木屋(造園屋)さんの出番なんでしょうが、そういった理由で当社に依頼が。

せっかくなので修理の様子をダイジェストでご紹介してみます。

まずはダメになってしまった部分を取り除きます。
プラ竹垣2

次に、既設部分に抱き合わせるためボルト穴や接続部の穴をあけ横竹を取り付けます。
プラ竹垣3

それから、取り付けた横竹に縦竹を取り付けるのですが、ここでちょっとポイントが!
プラ竹垣4
取り付けた縦竹の間隔がずれてしまうと見た目が良くないので、裏側から小さなビスで固定します。

そして最後、この仕事の一番のポイントがシュロ縄を使った結束なんです。
垣根結び?とか、男結び?とか いろいろな呼び方があるようですが、とにかく以前に覚えたことが役立ちました。

なんだかんだで出来上がった状態がこちら。
プラ竹垣5

めったにない仕事なので、気がつけば夢中で作業してました。
なかなかいい仕上がりですよね(笑)